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身体の疲労物質として知られているのが乳酸で、乳酸が蓄積すると筋肉は硬くなり、疲労を感じるといわれてきました。乳酸は弱酸性の物質であり、運動したときに活動に必要なエネルギーを生成する際に、糖が分解されて発生するとされています。

この為、運動後は活動する為にたくさんのエネルギーを生産したので、筋肉には乳酸が溜まっており筋肉が硬くなって筋肉痛などの疲労が生じると考えられてきました。

しかし、近年乳酸は、疲労物質ではなく、むしろ疲労を回復させる働きがあるとされています。運動をすると一時的に乳酸が筋肉で増えますが、実は乳酸は筋肉の疲労を回復させる働きがあり、実際にはカリウムなどが筋肉の疲労の原因であるとされています。 乳酸が疲労物質ではなく、疲労回復物質であることは2000年に入ってから判明した事実で、いまだに乳酸は疲労物質であると考えている人が多くいます。

乳酸はエネルギーを生み出す過程で、糖などが分解する際に生じますが、乳酸が分泌されると、細胞の再生を促す成長ホルモンの分泌が促されるとされています。成長ホルモンは運動で破壊された筋肉の細胞を再生する働きがあるので、乳酸が発生する事で成長ホルモンが増えて身体の疲労が早く回復します。この為、運動を行う際はこれまでとは逆に、乳酸を意識したトレーニングを行うのがいいとされています。

乳酸のように最新に研究では、昔と認識が全く異なるものもあり、効果的な疲労回復を行う為にも情報を積極的に取り入れて、正しい知識を身につけましょう。

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